何かと半人前[改]

06年生まれの長男”ゴン”と09年生まれの長女”むじ子”の母 兼 入社?年目会社員のどっちも半人前な日々。

本屋。

子供が生まれてからなかなかいけなくなったところの一つに「本屋」があります。
これは単に近所に本屋がないからってこともありますが、ダンナがちびを見ててくれる間はどうも気が急いていて、ゆっくり見て回る気分になれないっていうのもあります。


図書館の場合は、とりあえずネットで検索して、はずれでもいいや、という気分で予約しておけば、その本をカウンターで受け取るだけなんで、まだスピーディにできるんですけど。実際面白くなくても時間以外の損失はないし。
でも本を買う、となるとこれはできるだけはずれは避けたい。


金銭的なことは勿論、買って面白くなかった本を本棚に死蔵しておくのも避けたいんですよね。
腐っても本だから捨てられないし。収納場所は有限だから有効活用したい(=気に入っている本だけを並べておきたい。)
ずっと買ってるマンガの最新刊、とかいつも買う雑誌、なんかであればアマゾンの通販で全く支障ないんですけどね。


CDで言う「ジャケ買い」みたいなことってWEBではできない。
これまで読んだことのない作家さんの本や、ちょっとこころひかれた雑誌増刊なんかと本屋で「目が合って」、パラパラ立ち読みして、ひっくり返して値段を検討し、えいやっとレジに持っていく、という一連の流れが本屋の醍醐味だなあ、と思います。
中身は勿論、装丁とか、大きさとか手触り含めての「本」だと思うので。
で、これを最低1時間くらいはかけてしたい。
ジュンク堂紀伊国屋クラスの本屋になら半日でもいられます、私。
そういえば昔「宝くじが当たったら何をしたい?」と聞かれて、「新宿の紀伊国屋に行って、最上階から一番下まで順番に気に入った本は値段をみずに全部買いたい」と言ったことが・・・。
スケールが小さいですね。


というわけで、目下したいことは
「時間を気にせずに本屋に行くこと」なのでした。