読了

邪魅の雫 (講談社ノベルス)

お正月に読み終わるつもりが、なかなか読み始められなくて今までかかりました。うーん、これまでの京極作品に較べると「解る」のがはやかったかも。
これまでは最後の最後まで読まないと事件がさっぱりわからんかったのですが（私の理解力の問題かも）今回は「ああ、たぶんこの人だなあ」というのが先にわかったというか。あ、でも犯人という意味では違うのか・・・ごにょごにょ。なんか下手に書くとネタばれになるのでこのへんで。
やっぱ好きです、京極堂シリーズ。
でも自分はずっと京極堂が好きだと思ってたけど、本当は榎木津のほうが好きだったかも。彼が出てくるとテンションがあがる自分がいました・・・。
ずっとでないな、でないなと思ってたけど次回作はもう決まってるんですね。
「鵺の碑（ぬえのいしぶみ）」、楽しみです！