何かと半人前[改]

06年生まれの長男”ゴン”と09年生まれの長女”むじ子”の母 兼 入社?年目会社員のどっちも半人前な日々。

チビ子出産。

17日(金)はダンナが風邪でお休み。
朝からだいぶ強めの張り。
これはそろそろかなーと思いつつ、休み休みしながらゴンを保育園へ。
帰ってきて一通りの家事。
ゴンのときに使っていたベビーラックがシートを外して洗ったままになっていたのを思い出して、そのカバー探しとセッティング。


昼食後は一休み。
天気がよければ散歩にいけるけどなーと思いつつ、雨模様だし寒いのでゴロゴロ・・・。
夕方また休み休みゴンをお迎えに。
夕食を作ってるあたりで、「うーん、これは結構規則的に来てるんでは?」という張り。
ま、こっからがまだまだ長いさ、と思いつつ夕食を済ませ、ダンナにゴンをお風呂にいれてもらい、その後自分も入浴。


ゴンを寝かしつけつつ、張りのタイミングをみているとどうも強い張りは20分間隔くらい。
痛みも結構あるので、さすがに眠れずゴンが眠ったあとはひたすらちょうどTVでやってた名探偵コナン劇場版を見つつ、紛らわす。
ちなみにメモにつけてた時間はこんな感じ。
21:00 22 40 44 55
22:04 09 16 31 36 43 59
正確に20分ではないけど、張りにも強いのと弱いのが混じっていて、強いのだけ見ると規則的。
これはたぶん本当に陣痛が始まったなーと思いつつ、何せゴンのときが入院してからが長かったので今回はなるべく自宅で粘ろう!!と撮りためた「サラリーマンNEO」を観つつ耐える。
23:08 16 26 31 53
0:01 16 39 46 54
昼間しっかり寝て風邪も抜けたらしいダンナとゴンが起きる6時くらいに病院行くかねーなどと話す。
といってるうちにも痛みはだんだん強くなってきて間隔も狭く・・・
1:06 18 24 29 37 50 57
ダンナが何か食べたほうがいいと言い出し、”早”朝食を作ってくれることに。
米がいいかパンがいいかというのでフレンチトーストにしてもらいました。
鉄分が要るだろうということでほうれん草ソテーと野菜スープ付き。
ダンナ、ありがとう。
2:04 10 15 22 30 40 44 49 57
痛みの間になんとか平らげる。
3時半ごろ、突然ゴンが大泣きで起き出してくる。
痛みも相当強まってきたし、ときどき10分をきる間隔に。
3:05 12 24 30 37 40 48 55
折角(?)ゴンも起きてくれたので、病院へいこうといことで4時前にクリニックに電話。
健診のとき子宮口が3センチまで開いてたし、多少不規則みたいだけどとりあえず診察するので入院準備して来てください、とのこと。
ゴンにも支度をさせタクシーを呼んで病院へ。


たぶん4時半くらいに到着。
診察してもらうとすでに5センチくらいまで開いているし、20分ほどNSTをとってもらうとかなり張りも規則的にきてるのでということで入院することになり陣痛室で待機。
いったん、ダンナとゴンは帰宅してもらってあとはひたすら耐える時間。
NSTのモニタに陣痛の強さが1〜100?で数値化されてでてくるんですが、10−20の数値でもめちゃくちゃ痛い。
これ、モニターする位置が合ってないんじゃないのー!と思いつつ耐える。
6時前くらいに診察してもらうとすでに8センチくらい開いてるとのこと。
「陣痛は弱めなんですけど(この痛さなのに!!)、さすがに経産婦さんだから子宮口がやわらかいですねー」といわれる。
「午前中には生まれますよ」とも言われ、ちょっと安堵。
そっから1時間がまた半端ない痛み。
7時前に9センチから全開になって、分娩室へ。
自宅への連絡してもらい、先生もやってきて(ここまでは助産師さんだけでした)いよいよいきみへ。
ゴンのときはこのフェーズにいくまでにすでに許容量限界まで促進剤を使っていて、すでに体力限界だったのですが今回はまだ体力的には余裕あり。
ただ、やはり陣痛が弱いらしくいきんでもいきんでもなかなか下がらない・・・。
結局自然には破水しなかったので、途中で破水させてもらいそれでやっと下がってきたものの、私のいきみの「方向」が下手らしくなんども「腹筋じゃありませんよ!!」と注意されました。
結局何回いきんだのか分かりませんが、「もーこれ以上力は入りません。無理です。」と思ったときに生まれました。(7時39分でした。)
ゴンのときは吸引だったのでいわゆる「発露」を経験してないのですが、今回は「あ、いまが発露なんだ」と分かりました。
頭のすみっこで「これがいわゆる”鼻からスイカ”ね」と思ってたので、そういう意味では前回より全然余裕があったのかもしれません。
でもやっぱめちゃ痛かったですけど。(TT)
ゴンのときは分娩時間が長く羊水がにごったりして、呼吸数も多いということでカンガルーケアもそこそこに保育器行きだったのですが、今回は特に問題なく、分娩室で2時間待機する間にカンガルーケアもさせてもらえました。
すぐに母乳も(まだほとんどでてなかったですが)吸わせられたので満足。
ちょっと裂傷ができたのと、弛緩出血ってことで出血量が多かったのとで産後の処置は結構時間がかかりました。
産後の処置が終わったあと、ダンナとゴンも分娩室にやってきてチビ子とご対面。
ダンナも勿論嬉しそうでしたが、ゴンが「あかちゃんうまれた」と顔を輝かせてくれていたのがなんとも嬉しく印象的でした。
お兄ちゃんになったねー!
結局入院から3時間強で出産という、私にとっては”スピード出産”でした。