何かと半人前[改]

06年生まれの長男”ゴン”と09年生まれの長女”むじ子”の母 兼 入社?年目会社員のどっちも半人前な日々。

ナスカと猫

今日は午後から検診だったのですが、朝から出かけて上野の国立科学博物館で開催中の特別展「世界遺産 ナスカ展−地上絵の創造者たち」に行ってきました。
http://www.tbs.co.jp/nascaten/

土日は混雑で入場制限をしている、とHPには書いてあったのですが、さすがに平日の午前中だけあって空いてました。一部社会科見学の小学生集団でがちゃがちゃしてましたが。


展示は主にナスカ時代の土器と織物、ミイラ、あとは地上絵遊覧飛行のバーチャル体験あたりでしたが、ゆっくり見られたのでなかなかよかった。


新婚旅行先がペルーで、マチュピチュとナスカ、その他遺跡を巡る旅だったので、実は実際の地上絵遊覧飛行も体験しているのですが、これがキツかったんですよ。もう乗り物酔いの極地。酔い止めも効き目全くなし。
普段、あまり乗り物に酔う方ではないのですが、あのセスナは本当にキツかった。
というわけで今日のバーチャル体験のところに「心臓の弱い方、妊娠中の方は気分が悪くなる場合もあります」って書いてありましたが、なんてことはありませんでした。だって座席は動かないし。
あと蛇足ですが実際のナスカの街(というか集落)はめちゃ埃っぽかったですね。乾燥地帯だからこそ地上絵が残ったわけですけど。そうそう、ナスカって何故かお土産屋さんがなかったんですよ。大抵ナスカの地上絵遊覧だとナスカの街に滞在するのではなくて、飛行機ですいっと飛ぶだけというパターンが多いせいかもしれません。
近くに別の遺跡とかナスカ時代から使われてる水路(今も現役!)とかもあるので、見るところはそれなりにあるんですけど。


閑話休題。
何度見ても地上絵は本当に不思議です。今日の展示では地上絵はナスカ時代の人々が水の恵みを求めて宗教的な儀礼を行うためとか暦を知るために描いたという学説を採用していて、宇宙人がどうこうなんていうのはとんでもない、ということでしたが、(そりゃそうかもしれませんが)やっぱり、見る方としては、これはひょっとして・・・と思っていたい部分はあるなあ、と思いました。
だって地上で見てたらどこが地上絵なのかもわからないわけですから。
「誰が、なんのために」っていうのはロマンのままおいておいてほしいような気もしますね。


展示の最後におなじみの物販コーナーがあったのですが、なんと「ナスカ饅頭」がありました。上野という土地柄でしょうか・・・?いやはや。
さすがに買いませんでしたが、カスタード味だそうです。


これは、帰りに見かけた看板の前にたたずむ猫。


検診結果は至って順調でしたが、来週はゴールデンウィークということで次回検診は5/10ということになりました。
というかそれだと予定日過ぎてるんですが・・・。
もしかしたら検診前に分娩で入院しているかもしれません。