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- 作者: 三浦展
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/09/20
- メディア: 新書
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下流社会 第2章 なぜ男は女に“負けた"のか (光文社新書)
- 作者: 三浦展
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: 新書
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「SPA!男」とかについての見解はクスっと笑ってしまった・・・
でも自分は「ミリオネーゼ系」でも「かまやつ女」でも「ギャル系」でもないし、じゃあ「普通のOL系」なのかと思って説明読んでみると、これもあんまはまらないし。
男性も「ヤンエグ系」「ロハス系」とかいろいろあるんですけど、ダンナ含めて周りの男性を考えてみてもあんまりこの類型にはまる人っていないんですよね・・・
まあ、なにかしらの類型を作って仮説を作らないことにはこういう本は始まらないんだと思うんですけど。
個人的には縦書きの本なのに「○○」が○%、「××」が×%ってずーっと羅列されるとものすごい読みにくかったです。数字じゃしっくり頭に入らないんで・・・縦書きなら多いとか少ないとかそういう表現にしてほしい。まあ、多いとか少ないとか統計的有意でいえるほど差が無い場合もあるんでしょうけど。
- 作者: 堤未果
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/01/22
- メディア: 新書
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さすが岩波新書という感じでした。
肥満と貧困の関係もなるほど、と。
肥満が社会問題になるのは単に「食べたいのが我慢できない自制心の欠如」の問題じゃないのね、と。
日本も民営化はおおはやりで身近では保育園の民営化問題なんかもあるんですが、このままだと日本も確実にアメリカの二の舞になるなとぞっとしました。