締め出し騒動。

今日は５月の連休明けから６月の１週目までの産後の期間、ゴンの保育園への送迎をお願いするファミリーサポートの方との顔合わせ＆打ち合わせの日だったのですが・・・。
保育園で待ち合わせて先生への紹介やお支度のことなどもお話し、その後うちへ来てもらって打ち合わせ。
朝と夕方で別々の方なんですが、お二人ともとても感じがよくて、打ち合わせ自体はつつがなく完了。
お二人ともこういう活動をされているだけあって子供を警戒させないオーラを出しているのか、知らない人は割りと警戒するゴンもすぐに馴染んでいたし・・・何の問題もなかったのです。
玄関の外までお見送りするまでは。

私が見送りにでると自分も靴をはいてやる気マンマンででてきたゴン。
「ばいばいー！」と愛想よく手を振って自分は先に部屋のなかへ。
私は挨拶を終え、帰ってきたときのままにしていたベビーカーをしまおうとしていて、いったんドアを閉めたそのとき！
ガチャン！！
・・・ガチャンって！？
なんと先に部屋に入ったゴンが鍵をかけてしまったんです！
ドアの外から「開けて！」と声をかけてみるものの、鍵がかかって私が入れないことに気づいたゴンはパニックになって「あけてー！！」と泣くばかり・・・
うちの鍵はつまみの部分の両面に突起がついていて、開けるときはそれを両方つまみながらつまみ自体をひねらないと開かない構造。（閉めるときはつままなくても回るのでゴンでも閉められるのです。）
「両方のお手てでぎゅっと掴んでまわして！！」といってみるものの「ぎゅー！！（口で言ってる）できないー！！」とわんわん泣く声が・・・
もう管理人さんもいない時間だし、とにかく管理会社に電話してみようと１階に下りていくと騒ぎを聞いた同じマンションの人が「携帯を貸しましょうか？」と声をかけてくれました（T_T）
いったんお借りしたのですが、よく見ると管理人室にまだ明かりが！！
お礼をいって携帯をお返しし、管理人さんに相談。
当然のことながら管理人室では各戸のマスターキーまではないということで（考えてみれば大家さんじゃないからアタリマエですね）とにかく管理会社に連絡をいれてくれたのですが、あいにく担当者が不在。
折電を待つ間、部屋に残したゴンが気になってもう一度部屋の前に。
なんとか開けさせられないかとドア外から声をかけていると、お隣の方が帰宅。
お隣でも一度同じような状態になったことがあり、そのときも管理会社に言ってもだめで結局カギ開けの業者を呼んだ、と教えてくれて、その業者さんに電話をかけてくれることに。
と、その電話がちょうどつながったかつながらないかのタイミングで・・・
ガチャン！！
なんとゴンが中から鍵を開けることに成功！
大慌てでドアを開けると中からゴンが飛び出してきました。
見ると普段洗面所で使っている踏み台が玄関に。
伸び上がった状態で鍵を回そうとしても力が入らないので、自分で踏み台を引っ張ってきて上に乗り、開けようとしていたみたいです。
これには正直驚きました。
でてきたゴンは泣きすぎて汗だく。
ものすごく怖かったんだね・・・
こちらも寿命が縮まりました・・・！

その後は何事もなかったかのようにキゲンよく遊び、ゴハンを食べていたゴンですが、さっきいったん寝付いたのにすぐに起きて寝ぼけたまま「がちゃん！だめだめ！できない！！」と叫んでおりました・・・
すっかりトラウマになってしまったようです・・・orz

何はともあれゴンが無事で、ドアの鍵も無事で済んでよかったのですが。
そして同じマンションの方の親切が身に沁みました・・・。ありがとうございました。
教訓は「絶対鍵を持たずにドアを一歩もでてはいけない」ということですね。
（ベランダではたまに締め出されたことあるんですけど、そのときは完全にゴンとしてはいたずらモードで「開けなさい！」と叱れば開けるので・・・）